ジュエリーリフォーム実例
当店でこれまで承りましたジュエリーリフォームをご紹介しております^^
リフォームの種類ごとに、新しい投稿順に並んでいますが、以下をクリックすると各項目の詳細をご覧になれます。
各画像をクリックしても記事をご覧いただけますので、ぜひ見てみてください!!
\掲載にご協力くださりありがとうございます/
フルオーダー
T様_サファイア&ダイヤモンドリング
ダイヤモンドのリングはK18のラインが決壊して、一部ダイヤモンドが取れてしまっています。何度かお直ししているそうですが、いっそのことダイヤモンドを生かして別のデザインにされたいとのご相談。
サファイヤのリングは、お嬢様用。
デザインカタログから「こんな感じ」と選ばれたのは一列に並んだダイヤモンドのセンターに横置きサファイヤのシンプルなデザイン。
さらにご自身用の一文字のダイヤリングをということで、取り外したダイヤモンドを整理すると。。。
もう1本ダイヤリングが出来るので、ゴールドとプラチナの両方作らせていただきました^^
装いに合わせての二刀流。さらに重ね着けも。
ダイヤの数とサイズに合わせてCADにて製作しました。
E様_パールリング
アクセサリーからジュエリーへの作り替えです。
お持ちになったのは、お気に入りのイミテーションパール付きのリング。珠が何度も外れてしまったようで、お持ち込みいただいたときには3個とも無い状態でした。
せっかくなら「本物」にしたいというご要望で、アコヤ真珠付きのプラチナ製での作り直しを承りました。
元のリングを型取りしてプラチナにて鋳造、真珠を留める針が短かったので長く足してあります。
※若干専門的ですが、液ゴム型を使用すると収縮することなく元の複製が可能です。
珠は8mmのアコヤ真珠。白系のご要望に応じて3珠品質を合わせてセッティングしてあります。
いま真珠って品薄なんですね。苦労しましたがなんとかキレイなものを調達出来ました^^
お気に入りのアクセサリーがジュエリーになって大満足のご様子。「本物」の存在感、身に着けた時の充足感、イミテーションとはやはり違います^^
O様_アメシストリング
こちらのアメシストのカッティング、一見半球型のカボションカットに見えますが、石の裏側にもカットが施されている「バフトップカット」。
石の裏側で光を反射させることにより、奥から輝きが溢れてくるように見える、凝ったカットデザインです。
シンプルなリングへのリメイクですが、ボリュームあるアメシストに対して、お客様のお好みは細めのアームということで、どうデザインするかが課題でした。
もちろんフルオーダーでの作成です。何度か打ち合わせしつつ、鋳造前のワックスを確認いただくことで理想の形に近づけていきました。
基本はシンプルなデザイン。こだわりポイントは、アームを二股に分かれさせて二段腰の台座を支えることで、アメシストが重く見えすぎないようにしてある点です。
シンプルでありながらこだわりを詰め込んだオンリーワンのアメシストリングの出来上がりです^^
T様_ダイヤモンドリング
叔母様から譲られたダイヤモンドのリング。
プラチナが擦り切れるほどご愛用されていた品からダイヤモンドを取り外して、ゴールドリングへのリメイクです。
元は5石でリメイク後は7石。。あれっと思われたかもしれませんが、実は2石は他のリングのダイヤモンド。
同じく叔母様から受け継いだリングの脇石です。
微妙にサイズの違うダイヤモンドを組み合わせるため、フルオーダーにて作成。
ダイヤモンドの留め方からアームの形状までご要望に合わせております。
※CAD(コンピューターによる造形)にて製作で、当店ではセミオーダーとほとんど変わらないお値段で提供可能です。
出来上がったリングは、お嬢様の手に。
世代を超えて受け継がれていきます。
K様_パールリング
代々受け継がれてきた、パール2珠つきの帯留め。
(beforeのお写真を撮り漏れましたので、珠を外した後の写真に珠をのせたイメージでご紹介します。。)
100年近く前のお品ということですが、巻きのしっかりした無調色のアコヤ真珠。
いまでも輝きを損なわず、さすがの存在感です。
2つの真珠を生かしてスパイラル状のリングへ、フルオーダーにてリメイクいたしました。
無垢の18金で、重量感やアームの形状・厚みもご要望に応じてお作りしております。何度か打ち合わせでご足労おかけしましたが、出来上がりにご満足していただけました^^
時代を超えて受け継がれる大切な品。しまったままよりも、身に着けたほうが愛着がわくもの。
生まれ変わった真珠も、より生き生きしているように見えます^^